こんにちは、兵庫宝塚カイロプラクティック院長の一色です。最近、ちょっと遠出をしたり、人混みの多い場所へ出かけたあとに、どっと疲れが出て寝込んでしまうことはありませんか。楽しいはずの時間のあとにぐったりしてしまうと、「自分は体力がないのかな」「年齢のせいかな」と不安になりますよね。もしかすると、その背景には自律神経の乱れが隠れているかもしれません。
今回は、旅行や外出のあとに強い疲労感やだるさが出てしまう理由と、その裏側で起きている自律神経の状態について、できるだけわかりやすくお話ししていきます。同年代の方に向けて、友達に話すような感覚でまとめましたので、ぜひ気楽な気持ちで読み進めてみてください。


出かけるのが怖くなってしまうほどのぐったり感には、きちんと理由があります。一緒に整理していきましょう
なぜ旅行や外出のあとにぐったりしてしまうのか
まずは、「どうして出かけたあとに毎回のようにくたくたになってしまうのか」という疑問から整理していきましょう。単なる「歩きすぎ」や「年齢」の一言では片付けられない、体の中のメカニズムがあります。そこを知っておくと、自分を責める気持ちが少しラクになっていきます。
私たちの体は、いつも同じ環境の中で過ごすよりも、急にいろいろな変化が重なると大きなストレスを感じます。気温、湿度、気圧、移動距離、騒音、人の多さ、匂い、照明の明るさなど、普段と違う刺激が一気に押し寄せると、それを調整している神経にすごく負担がかかるのです。
この「環境の変化」に対してフル稼働しているのが自律神経です。普段は意識していなくても、心臓の拍動、呼吸、血流、体温調節、胃腸の働きなどを24時間休まずコントロールしてくれています。出かけるときには、この自律神経が休みなく頑張り続ける状態になりやすいのです。
環境の変化が自律神経に与える負担
例えば、朝はまだ肌寒いのに、昼間は汗ばむくらい暑くなる日がありますよね。こうした気温差が大きい日は、それだけで体温調節のために神経系が忙しく動いています。そこに長時間の電車移動や車、慣れない道を歩く緊張、人混みや騒音が加わると、頭の中も体もフル回転になります。
また、旅行となると、前日から準備で就寝時間が遅くなったり、当日は早起きしたりして、睡眠リズムも崩れがちです。寝不足の状態で環境の変化にさらされると、普段なら耐えられる刺激でも、一気に負担がかかってしまいます。気づいたときには、交感神経だけがアクセル全開で走り続けているような状態になっている方も多いです。
さらに、楽しみな予定だとしても、初めての場所、慣れない人間関係、時間に遅れないようにというプレッシャーなど、心の緊張も重なります。こうした小さなストレスが積み重なることで、自律神経のバランスが揺さぶられ、結果的に「家に帰った瞬間にどっと疲れが出る」ということにつながってしまうのです。
よく見られる具体的な症状
旅行や外出のあとに、自律神経が乱れている方によく見られる症状はいくつか共通点があります。代表的なものとしては、強い疲労感やだるさ、体が鉛のように重く感じる、全身が力が入らない、といった訴えが多いです。ベッドから起き上がるのもおっくうで、家事や仕事にすぐ戻れないという方も少なくありません。
また、ひどい眠気やあくびが止まらなくなる、頭がぼーっとして集中できない、といった「脳の疲れ」が表に出てくるケースもあります。人によっては、頭痛やふらつき、めまい、肩や首のこり、目の奥の重さ、胃の不快感や下痢・便秘といった消化器のトラブルを訴えることもあります。
症状の出方は人それぞれですが、「検査では異常がないのにしんどい」「周りからは理解されにくい」という点が共通しています。ここに、自律神経の乱れによるつらさの、やっかいなところがありますよね。
「体力がないから」だけではない本当の理由
多くの方が、「私は体力がないから遊びに行くとすぐダメになる」とご自分を責めて来院されます。しかし、お話を聞いて体の状態をチェックしてみると、単純な体力不足というより、自律神経が休めない環境や習慣が積み重なっていることがほとんどです。
もともと真面目で責任感が強い方ほど、家でも職場でも常に気を張っていることが多いです。その状態でさらに非日常のイベントが重なると、心と体がオーバーワークになりやすいのです。つまり、「疲れやすい性格」ではなく、「頑張りすぎてしまう性質」が影響していることも多いのです。
また、年齢とともに回復力が落ちるのも事実ですが、それだけが原因ではありません。同じ年代でも、少し生活習慣や体の使い方を見直すだけで、外出後のぐったり感がかなり軽くなる方はたくさんいます。年齢のせいと決めつけてしまう前に、自律神経をいたわる工夫を取り入れてみる価値は十分にあります。
自律神経が乱れやすい人の特徴
当院に来られる方を見ていると、環境の変化による疲れが出やすい方にはいくつかの傾向があります。例えば、普段から睡眠時間が短い、寝る時間と起きる時間が日によってバラバラ、といったリズムの乱れがあると、自律神経も不安定になりやすくなります。
また、食事を急いで済ませる、朝食を抜きがち、カフェインや甘いものに頼りやすい、といったパターンも、体のエネルギー管理に負担をかけてしまいます。そこに運動不足や姿勢の崩れが加わると、呼吸も浅くなり、脳や体に十分な酸素が行き渡りにくくなってしまうのです。
さらに、真面目で頑張り屋の性格、他人に迷惑をかけたくない気持ちが強い、断るのが苦手、という心のクセも、実は自律神経には大きく影響します。これらが重なったところに、旅行や外出という大きなイベントが来ると、体も心もいっぱいいっぱいになってしまうのです。
自律神経から見た「旅行や外出」の乗り越え方
では、どうしたら旅行や外出をあきらめずに、もう少しラクに楽しめるようになるのでしょうか。ここからは、自律神経の仕組みをふまえた具体的なポイントを、事前・当日・帰宅後という流れでお伝えしていきます。いきなり全部を完璧にやる必要はありませんので、「これならできそうかな」と思うものから取り入れてみてください。
大切なのは、出かける前から帰ってきたあとまでをひとつの流れとしてとらえ、「どこで自分のエネルギーを守るか」「どのタイミングで休ませるか」を意識していくことです。それだけでも、毎回のぐったり感が少しずつ変わっていく方は多いですよ。
出かける前にできる準備
まずおすすめしたいのは、前日の過ごし方です。旅行前は準備や荷物の確認でバタバタしがちですが、夜遅くまでかかってしまうと、当日すでに自律神経が疲れた状態でスタートすることになります。可能なら、二日前くらいから少しずつ用意を進めておくと、心にも余裕が生まれます。
また、前日はいつもより少しだけ早めに布団に入るつもりで、スマホやパソコンを見る時間も短めにしてみてください。画面の光は脳を興奮させるので、寝つきが悪くなりやすいです。お気に入りの音楽を小さな音で流したり、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かったりして、副交感神経が働きやすい状態を作っておくと良いですね。
当日の移動中に意識したいこと
当日は、できるだけ「余裕を持って動く」ということを意識してみてください。ギリギリの時間設定にしてしまうと、遅れる不安や焦りで交感神経が一気に高ぶってしまいます。ほんの数分でもいいので、早めに家を出るだけで、体の緊張はかなり違ってきます。
電車や車の中では、ずっとスマホを見続けるのではなく、ときどき窓の外をぼんやり眺める時間を作ってみてください。遠くを見ることで目の緊張がゆるみ、呼吸も自然と深くなっていきます。座れる場合は、背もたれに体を預け、肩の力を抜いてみましょう。軽く目を閉じて、息を吐くことを少し長めに意識する呼吸法も、自律神経を落ち着かせるのに役立ちます。
現地での過ごし方の工夫
現地では、「予定を詰め込みすぎない」というのが、とても大事なポイントです。行きたい場所を全部回ろうとすると、ずっと時計を気にしながら動き続けることになり、心も体も休む暇がなくなってしまいます。少し物足りないくらいのスケジュールの方が、結果的には楽しい思い出も残りやすいと感じています。
人混みの多い場所では、定期的に少し静かなところに移動して、深呼吸をする時間を挟んでみてください。カフェで温かい飲み物を飲む、公園のベンチに座る、トイレの前のベンチで一休みする、どんな形でも構いません。わずか数分でも、自分だけの静かな時間を挟むことで、自律神経の負担はかなり変わってきます。
帰宅後の過ごし方が明日の体調を左右する
多くの方が見落としがちなのが、家に帰ってきてからの時間の使い方です。帰宅するとホッとして気が抜ける一方で、片付けや洗濯、夕食の準備など、やることが一気に頭に浮かんでしまう方も多いですよね。ここで無理をしてしまうと、翌日のぐったり感がより強く出てしまいます。
理想としては、「今日はこれだけやればOK」というラインをあらかじめ決めておくことです。たとえば、最低限の片付けだけにして、洗濯は翌日に回す、食事は簡単に済ませる、など、自分に優しいルールを作っておくと、心の負担も軽くなります。完璧を目指さないことが、自律神経を守ることにつながるのです。
お風呂と睡眠でしっかりリセットする
帰宅後は、シャワーだけで済ませず、できればぬるめのお湯にゆっくり浸かることをおすすめします。お湯につかることで、体の緊張がゆるみ、血流が良くなります。熱すぎるお湯はかえって交感神経を刺激してしまうので、少し温かいくらいの温度がちょうど良いです。
入浴後は、スマホやパソコンは早めに切り上げ、できるだけ早く布団に入るようにしてみてください。寝る前に、「今日もよく頑張った」と自分をねぎらう一言を心の中でつぶやくだけでも、体はふっと緩むことがあります。自分にダメ出しを続けるより、いたわる言葉をかけてあげるほうが、自律神経にとっても優しいのです。
当院でお手伝いできること
ここまで読んでいただいて、「確かに思い当たることはあるけれど、自分だけで全部やるのは難しそう」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。それはとても自然なことです。長年積み重なってきた体と心のクセを、一人だけの力で変えていくのは、なかなか大変なものです。
兵庫宝塚カイロプラクティックでは、自律神経のバランスを整えることを得意としており、延べ2万5千人以上の施術経験の中で、旅行や外出のあとにぐったりしてしまうというお悩みを持つ方も多く担当してきました。その経験をもとに、お一人おひとりの体質や生活リズム、ご性格も含めて、無理のない改善プランを一緒に考えていきます。
体と心を同時に整える独自の施術
当院の施術は、骨格や筋肉だけでなく、脳や神経の働きにも着目しています。ソフトな刺激で体のゆがみを整えながら、神経の伝達がスムーズに働く状態を作っていきます。強く押したり、ボキボキと鳴らすような刺激ではないので、女性の方や力に弱い方でも安心して受けていただけます。
また、体だけでなく、心の緊張やストレスにも目を向けながら施術やアドバイスを行います。長年の社会人経験と治療家としての学びを通して、さまざまなストレスの乗り越え方も見てきました。体と心の両方にアプローチすることで、自律神経が本来のリズムを取り戻しやすくなるというのが、私の実感です。
生活の中で続けやすいセルフケアの提案
施術の効果を長持ちさせるためには、日々の過ごし方もとても大切です。ただし、「これとあれもやってください」と宿題をたくさん出してしまうと、かえってストレスになってしまいますよね。当院では、あなたの生活パターンを伺いながら、できるだけ続けやすい方法を一緒に考えるようにしています。
例えば、忙しい主婦の方には、家事の合間にできる簡単なストレッチや、寝る前の1〜2分でできる呼吸法をお伝えすることが多いです。頑張るセルフケアではなく、肩の力を抜いて続けられるセルフケアを見つけていくことが、自律神経の安定につながっていきます。
一人で我慢する前に、ぜひ相談してください
旅行や外出のあとにぐったりしてしまうと、「また寝込むかもしれない」と不安になり、だんだん出かけること自体がこわくなってしまう方もいらっしゃいます。本当は家族や友人ともっと気楽に楽しみたいのに、体がついてこない。そのギャップがつらいですよね。
でも、これは決して「気の持ちよう」や「根性」の問題ではありません。自律神経のバランスが崩れやすくなっているだけで、適切なケアをしていけば、少しずつ変えていくことは十分可能です。私自身、体の不調からこの道に入った人間ですので、「つらさはあるのに周りにはなかなか理解してもらえない」という気持ちもよくわかります。
もし今、「このままでは先が不安だな」と感じているなら、一人で抱え込まずに、いつでもご相談ください。あなたの体質や生活背景、ご家族との時間も含めて、無理のない改善の道筋を一緒に探していければと思っています。宝塚市周辺で、自律神経のことで頼れる場所をお探しであれば、兵庫宝塚カイロプラクティックがお役に立てるはずです。
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