こんにちは、兵庫宝塚カイロプラクティック院長の一色です。最近「夜になっても頭が冴えて眠れない」「布団に入ってからスマホを見続けてしまう」というお悩みを、同年代の方から本当によく聞きます。
ぐっすり眠れない状態が続くと、体だけでなく心までじわじわと削られていきますよね。そんな時に関係してくるのが、自律神経と睡眠のバランスです。もし今のあなたが、不眠や寝つきの悪さ、夜中の目覚めに困っているなら、一度自律神経失調症という視点でご自身の状態を見直してみてほしいのです。
このページでは、自律神経の乱れと睡眠の質の関係を分かりやすくお伝えしながら、今日からできる優しいセルフケアと、治療家として私がお手伝いできることをまとめていきます。同年代の仲間同士で話すような感覚で読んでいただけたらうれしいです。


眠れない夜が当たり前になっている方にこそ、自律神経と睡眠の関係を知ってもらい「ちゃんと休める自分」に戻るきっかけにしてほしいと思っています
自律神経が乱れると、なぜ眠れなくなるのか
まずは、自律神経と睡眠がどんな関係にあるのかを、できるだけシンプルに整理しておきましょう。難しい専門用語を並べても、日々の生活に落とし込めなければ意味がありませんから、ここでは「自分の毎日に置き換えられる理解」をゴールにしてお話ししていきます。
自律神経は、ざっくり言うと「昼間モード」と「おやすみモード」を自動で切り替えてくれるスイッチのような存在です。昼間に働く交感神経は、活動するときのエンジンで、夜に働く副交感神経は、体を緩めて眠りに導くブレーキのような役割を持っています。
ところが、強いストレスが続いたり、夜遅くまでスマホやパソコンの画面を見ていたり、寝る直前まで仕事や家事に追われていると、昼間モードのスイッチが切れにくくなります。その結果、布団に入っても頭だけが冴えたまま、心臓もドキドキして、なかなか眠りに落ちていけないという状態が続いてしまうのです。
一晩眠れなかったくらいならまだしも、それが何日も、何ヶ月も積み重なってくると、疲労が抜けないのはもちろんのこと「また今夜も眠れなかったらどうしよう」と不安まで強くなってきます。この不安自体がさらに交感神経を刺激してしまうので、悪循環から抜け出せなくなってしまう方も少なくありません。
よくある自律神経の乱れによる睡眠トラブル
実際に当院に来られる方の中でも、自律神経の乱れから睡眠トラブルが出ているケースはとても多いです。「布団に入ってから1時間以上眠れない」「夜中に何度も目が覚める」「朝方3時〜4時に目が覚めてそこから眠れない」といったお話を、ほぼ毎日のように伺っています。
また、夜は眠れないのに日中に強い眠気が襲ってきて仕事に集中できなかったり、休日は昼過ぎまで寝てしまって生活リズムが崩れている、というご相談もよくあります。ここまで来ると、ただの「寝不足」ではなく、自律神経が本格的に疲れ切っている可能性が高いと言えるでしょう。
さらに厄介なのは、眠れなさだけではなく、頭痛やめまい、動悸、胃腸の不調、イライラや落ち込みなど、さまざまな症状がセットで出てきやすいことです。検査をしてもはっきりした異常が見つからず「気のせいでしょう」と片づけられてしまうこともあり、そのたびに「自分の弱さのせいなのかな」と落ち込んでしまう方も少なくありません。
更年期やホルモンバランスとも深く関係します
特に30代後半から40代、50代にかけての女性の場合、ホルモンバランスの揺らぎと自律神経の乱れが重なりやすくなります。寝汗やほてり、急にカッと熱くなる感覚などと一緒に、眠りが浅くなる、朝方に何度も目が覚めるといった訴えが増えてくる年代です。
この時期は、ご自身の体調だけでなく、仕事や家庭、親の介護など、背負う役割も多くなりがちです。周りのことを優先するあまり、自分自身のケアが後回しになり、結果として自律神経と睡眠の乱れが長引いてしまうケースもよく見られます。
「年齢のせいだから仕方ない」と諦めてしまう前に、少しだけ視点を変えて、自律神経と睡眠を整えるための具体的な一歩を一緒に考えていきましょう。
セルフケアだけに頼らないほうがいい理由
最近は、ネットやSNS、テレビなどで「睡眠の質を上げる方法」「自律神経を整えるコツ」などの情報がとてもたくさん出回っています。呼吸法やストレッチ、入浴法、朝散歩など、どれも大切なことではありますが、それだけでうまくいかない方が多いのも事実です。
実際に来院される方の中には「規則正しい生活を心がけているのに良くならない」「睡眠の本を何冊も読んで試したけれど、効果を感じられなかった」という方がたくさんおられます。それは、あなたの努力が足りないからではありません。むしろ頑張りすぎて、心と体がヘトヘトになってしまっていることが多いのです。
大切なのは、自分でできることと、専門家のサポートを受けたほうが良い部分をきちんと分けて考えることです。自分ひとりで何とかしようと背負い込みすぎると、かえって自律神経に負担をかけてしまい、回復のタイミングを逃してしまうこともあります。
こんなときは一度専門家に相談してほしいサイン
もしあなたが、次のような状態に当てはまるなら、一度は専門家に相談してもらったほうがいいタイミングかもしれません。夜の不眠だけでなく、日中の疲れや心の状態も含めて、総合的に見直していく必要が出てきている段階です。
- 寝つきが悪い状態や浅い眠りが、数週間から数ヶ月単位で続いている
- 眠れなさに加えて、動悸やめまい、頭痛、胃腸の不調なども気になっている
- 検査では異常がないと言われたが、どうしても体調が戻らない
- 市販薬や睡眠導入剤に頼るのは不安だが、他に何をすればいいのか分からない
- 「また眠れないかも」と考えるだけで気分が落ち込んだり不安が強くなる
こうした状態が続くと、体だけでなく心も疲れ切ってしまい、日常生活の質がどんどん下がってしまいます。「そのうち良くなるだろう」と先延ばしにせず、早めに軌道修正をしていくことが、結果として一番の近道になることが多いのです。
当院で行っている自律神経と睡眠のためのアプローチ
兵庫宝塚カイロプラクティックでは、自律神経の乱れや睡眠トラブルでお悩みの方に対して、最初にしっかりとお話を伺い、体の状態を多角的にチェックするところから始めていきます。いきなり施術に入るのではなく「何が重なって今の状態になっているのか」を一緒に紐解いていくイメージです。
カウンセリングでは、眠れない時間帯や回数だけでなく、日中の疲れ方、ストレスの感じ方、食事や生活リズム、これまでの病歴なども丁寧に伺っていきます。そのうえで、姿勢や筋肉の緊張、自律神経のバランスなどを確認しながら、あなたの体がどこで無理をしているのかを探していきます。
自律神経の状態を多面的にチェックします
検査では、姿勢のバランスや筋肉の硬さだけでなく、自律神経がどのくらい頑張りすぎているのか、あるいは疲れ切っているのかを見ていきます。体の緊張が強い部分や、血流が滞っているところ、呼吸の浅さなども、自律神経の状態を読み解く大切な手がかりになります。
「眠れない」とひとことで言っても、交感神経が過剰に優位になっているのか、副交感神経のスイッチがうまく入らないのか、あるいはその両方なのかによって、必要なアプローチは変わってきます。ここを見誤ってしまうと、せっかくのセルフケアも、本来の力を発揮しにくくなってしまうのです。
だからこそ、最初の段階でしっかりと検査を行い「あなただけの原因の組み合わせ」を把握することを大切にしています。同じように眠れないと訴える方でも、原因の重なり方は一人ひとり違うからです。
脳と体のつながりを整えていく独自の施術
当院の施術は、強く押したり、バキバキと音を鳴らすような刺激はほとんど使いません。軽いタッチやソフトな調整を中心に、脳と体の情報の流れをスムーズにしていくことを目的としたカイロプラクティックの考え方をベースにしています。
自律神経は、脳と体のすべての臓器や血管をつなぐネットワークのような存在です。どこか一部分だけを強引に変えようとするのではなく、頭と体全体の連携がスムーズになるように整えていくことで、結果的に睡眠のリズムも本来の状態に戻りやすくなっていきます。
施術を重ねていくと「いつの間にか寝つきが早くなっていた」「夜中に目が覚めても、以前よりすぐに寝直せるようになった」とおっしゃる方が多いです。眠りの質が上がると、日中の疲れの取れ方や気持ちの余裕が少しずつ変わっていきます。
一人ひとりに合わせた計画的なサポート
自律神経と睡眠の問題は、その場しのぎではなく「段階的な回復」を意識していくことがとても大切です。当院では、初回の検査結果とこれまでの臨床経験をもとに、あなたの状態に合わせた通院ペースや期間の目安をお伝えしています。
はじめのうちは、体と脳が新しいバランスに慣れるまで、少し集中的に通っていただくケースもあります。その後、状態をみながら間隔を空けていき、自分の力でコンディションを保てる段階を目指していきます。
「ずっと通い続けないといけないのでは」と心配される方もおられますが、ゴールのイメージを共有しながら一緒に進めていきますので、必要以上に不安を抱えなくて大丈夫です。通院のペースやご予算も含めて、遠慮なく相談してください。
日常生活でできる、自律神経と睡眠を助けるコツ
専門的なケアと同じくらい大切なのが、日常生活の中で自律神経をいたわる習慣です。ここでは、当院に来られる方にもよくお伝えしている「無理なく続けやすいポイント」を、いくつかご紹介します。全部いきなり完璧にやる必要はありません。できそうなところから一つずつで大丈夫です。
- 朝起きたら、まずカーテンを開けて自然光を浴びる
- 寝る1時間前からは、スマホやパソコンの画面を見る時間をできるだけ減らす
- 熱すぎないお風呂にゆっくり浸かり、体の芯から温めたあとで徐々にクールダウンしていく
- 寝る前に、ゆっくりとした腹式呼吸や簡単なストレッチで体の緊張をほどく
- カフェインやアルコールは、できれば就寝の4〜6時間前までに済ませておく
こういった習慣は、一つひとつは小さなことですが、積み重なることで自律神経の負担を減らし、夜の眠りの準備運動のような役割を果たしてくれます。完璧を目指すのではなく「今日はこれだけできた」と自分を認めてあげる気持ちで取り組んでみてください。
自律神経と睡眠を整えるためのイメージ表
ここで一度、自律神経と睡眠に影響する要素を整理しておきましょう。ざっくりとしたイメージですが、今のご自身がどのあたりに当てはまりそうか、チェックしてみてください。
| 状態 | 昼間の様子 | 夜の眠り |
|---|---|---|
| 交感神経が頑張りすぎ | 常に緊張感が強く、肩や首がこりやすい | 寝つきが悪く、布団に入ってもしばらく眠れない |
| 副交感神経が働きにくい | 疲れているのにリラックスしにくい | 夜中に何度も目が覚めて熟睡感がない |
| 自律神経全体が疲れ切っている | 日中もだるく、やる気が出にくい | 眠っても疲れが抜けず朝スッキリ起きられない |
もし自分では「どこに当てはまるのか分からない」という場合も、心配はいりません。上手く言葉にできないモヤモヤも含めて、実際にお話を伺いながら整理していくことができます。
一色からあなたへのメッセージ
ここまで読んでくださったあなたは、おそらく長い間、眠れなさや体調の不調と向き合いながら、それでも毎日の役割を果たそうと頑張ってこられたのだと思います。まずは、その頑張りをきちんと認めてあげてくださいね。
自律神経と睡眠の乱れは、気合いや根性だけではどうにもならない部分がたくさんあります。それでも、自分の体のサインに気づき、少し勇気を出して行動を変えていくことで、確実に状態は変わっていきます。私自身も、長年の不調を経験してきたからこそ、そのプロセスのつらさも喜びもよく分かります。
当院では、自律神経や睡眠の問題を、単なる「不眠症」や「ストレス」の一言で片づけることはしません。あなたの背景や性格、生活環境まで含めて、ひとりの人として丁寧に関わっていくことを大切にしています。眠れるようになることはゴールではなく、そこから先の人生をどう軽やかに過ごしていくか、その土台を一緒に整えていけたらうれしいです。
「この程度で相談してもいいのかな」と迷っている方こそ、遠慮せずに声をかけてください。あなたがひとりで抱え込まずに済むように、そして心と体がしっかり休める夜を取り戻して、やりたいことにエネルギーを注げる毎日を一緒に目指していきましょう。
いつでも相談できる場所があること自体が、自律神経にとって大きな安心材料になります。兵庫宝塚カイロプラクティックは、そのための拠りどころとして、あなたをお待ちしています。
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