
はじめに:赤面症で悩むあなたへ

こんにちは、兵庫宝塚カイロプラクティック院長の一色雅仁です。
このブログを開いてくださったあなたは、もしかすると日常のふとした場面で頬が熱くなり「私だけ…?」と不安な気持ちをお抱えかもしれませんね。
赤面症で当院にお越しくださる方は、主に20代から40代の女性会社員や派遣社員、学生など「人前で話す場面が多い職種や環境」で悩みを抱えやすい方が多いような感じがします。とくに「会議やプレゼン」「取引先との打ち合わせ」「グループでの発言」が苦手になり、顔が赤くなってしまうことで自信喪失や対人関係のストレスを感じているケースが多いです。

性格は繊細で気配りができる方、完璧主義や他者評価を気にしやすい傾向があり、読書・SNSなど「一人時間を大切にする」方が多い印象があります。
赤面症はなぜ起こる?体と心の仕組み
赤面症は、主に顔の血管が拡張して血流が増え、皮膚が赤くなる現象です。これは自律神経のうち交感神経と副交感神経の複雑な作用によって引き起こされます。緊張や不安を感じたとき、交感神経が過剰に働き、アドレナリンが多量に放出されるため心拍数が上がり、顔の毛細血管が拡張して血流が増加し、顔が赤くなります。

さらに、脳の温度が上昇すると脳を冷やすための生理的な反応とも考えられており、赤面は脳の「ラジエーター」の役割を果たしているとも言われています。
また、赤面症は社交不安障害とも関連し、神経伝達物質のバランスの乱れや、扁桃体の過剰反応も関係しています。本人の性格や過去の経験も影響し、緊張により赤面が強くなりやすい状態が続く場合があります。このように、赤面は心と体両面の反応が複雑に絡み合った現象であると言えます.
よくある悩みと実際の体験談
今回は、Nさん(34歳)という赤面症でお悩みの女性を例にご紹介させていただきます。

神戸市内で働くNさんも、まさに日常のふとした場面で頬が熱くなり「私だけ…?」と不安な気持ちを長く抱かれていた方です。34歳の会社員。休日には読書やショッピングなど一人時間を楽しみながらも、学生時代から続く赤面症にずっと悩んでいたとのこと。
社会人になってからは会議や取引先との話し合いでさらに緊張と赤面が増してきているとのことでした。友達にに思い切って相談してみても「気にしすぎ、誰もそんなにNのことジロジロ見てないって」と言われ、根本的な解決にはなかなか辿り着けず、医療機関を受診したり、薬や塗り薬、漢方なども試したそうですが、思うような効果は得られず、「また顔が赤くなったらどうしよう」という不安により本来の自分らしさをどこかにしまいこむ毎日が続いていたそうです。
赤面症と自律神経の関係
きっと、Nさんと似たような状況の方も多いのではないでしょうか?
「自分だけが恥ずかしい」「なぜみんなは平気そうに話せるの?」と、つい自分を責めてしまう——その気持ち、私にもよくわかります。整体の現場でも、「赤面=こころの弱さ」だと思い込んでいる方にたくさん出会ってきました。

でも実は、赤面症は体と心が密接にかかわる“自律神経のアンバランス”として現れる典型的なケースなのです。
先にも書きましたが、緊張時には交感神経が急激に働き、アドレナリンが分泌され心拍数や血圧が上がり、顔の血管が拡張して「見た目にもわかる赤面」として現れます。深呼吸しようとしても、頭で「落ち着け」と指令を出しても、体は思うように反応してくれず、頑張る気持ちがうまく空回りしてしまうことも多いのです。
宝塚カイロの施術方針と特徴
カイロプラクティック院としてあなたにお伝えしたいのは、赤面症は“体”からのサインでもあるという事実。「心の持ちよう」の問題だけではありません。
兵庫宝塚カイロプラクティックでは初回時に丁寧なカウンセリングと姿勢検査、細かな自律神経バランスのチェックを行い、頑張り屋の「自律神経さんの頑張りすぎ」をそっとゆるめるケアをしております。強い力で矯正するのではなく「触れられているかいないか」くらいの繊細な手技で脳や神経を“ほぐし直す”——すると次第に、これまでフルスロットルだった緊張モードがやわらぎ、外見にも変化があらわれてくる方が本当に多いんですよ。

赤面症の多くは、ご本人の責任でも弱さの証でもありません。日常のストレスや疲労、過去の小さな体験が積み重なり、自律神経のスイッチが「切り替えにくくなっている」だけなのです。
宝塚カイロでは、そのスイッチの切り替えを“脳”から直接アプローチすることで、体の緊張やこわばりまで根本から整えていきます。Nさんのように「また赤くなるかも」という不安だけでなく、仕事の評価や人間関係への心配、プライベートでも本当の自分を出せないもどかしさ——こうした想いへも丁寧に寄り添い、生活全体を自然に楽しめる自分らしさのサポートを大切にしています。
最後に

最後に、赤面症について、もし「自分一人で向き合うには限界かも」と思ったら、どうぞ勇気を出してお電話ください。あなたが少しでも自分を好きになれるお手伝いができたら、これほど嬉しいことはありません。日々頑張る女性たちが自分らしい笑顔で過ごせるよう、宝塚の地から全力で応援しています。
——あなたも、明日はもっと心が軽くなりますように。
【兵庫宝塚カイロプラクティック 院長 一色雅仁】

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