こんにちは、兵庫宝塚カイロプラクティック院長の一色です。春や秋など季節が移り変わるころになると、決まって体調を崩してしまうというお悩みをよくお聞きします。検査では異常がないのにだるさや頭痛が続くと、不安になりますよね。そんなときこそ、自律神経のバランスに目を向けてみてほしいのです。詳しくは自律神経失調症の専用ページもあわせてご覧ください。


毎年同じ時期に体調を崩してしまう方は、自律神経の特徴を知るだけでも気持ちがラクになりますよ
どうして季節の変わり目に体調を崩しやすいのでしょうか
季節が変わる前後は、気温や湿度、気圧、日照時間が大きく揺れ動きます。こうした変化に対応するためにいつもフル稼働しているのが自律神経です。ところが変化が急すぎたり長く続いたりすると、この調整役に負担がかかり、体や心の不調として表に出てきます。特に30〜40代の女性は、ホルモンバランスや生活の忙しさも重なりやすく、影響を受けやすい年代だと感じています。
寒暖差が続くと体温調節のスイッチが疲れてしまう
朝晩と昼間の気温差が大きい日が続くと、体は体温を一定に保とうとして血管を広げたり縮めたりします。この調整を担っているのが自律神経です。ところが連日のように寒暖差が続くと、自律神経の切り替えが追いつかなくなり、体温調節のスイッチが疲れてしまいます。その結果として、全身のだるさや冷え、のぼせなどが出やすくなるのです。
気圧や湿度の変化が頭痛やめまいにつながることも
低気圧が近づく日や湿度が急に高くなる日は、体の中でもわずかな圧の変化が起こります。耳の奥や血管が敏感に反応し、頭痛やめまい、耳鳴りとして感じる人も多いです。こうした変化に対しても自律神経が必死にバランスを取ろうとするため、余計に疲れやすくなってしまいます。雨が続くと気分まで落ち込みやすいのも、この負担が関係していることが少なくありません。
日照時間の変化で体内時計が乱れやすくなる
春や秋は、日が昇る時間や沈む時間が少しずつ変わっていきます。人間の体には体内時計があり、光の情報を手がかりにリズムを整えています。この光の変化が急だったり、夜遅くまで強い光を浴びていたりすると、睡眠ホルモンのリズムが乱れて眠りが浅くなります。眠りが浅いと自律神経の回復もうまくいかず、翌日の疲れやだるさにつながってしまうのです。
季節の変わり目に出やすい自律神経の不調とは
こうした環境の変化が続くと、体と心の両方にさまざまなサインが現れます。多くの方が「なんとなく調子が悪い」「原因が分からない不調」と表現されますが、自律神経の働きと照らし合わせると、実は共通したパターンが見えてきます。ここでは、よくご相談いただく症状を整理してみます。
体に現れるサインをチェックしてみましょう
最近、朝起きた瞬間から体が重く感じることはありませんか。肩こりや首のこりがいつも以上につらかったり、腰が重だるく感じたりする方も季節の変わり目には増えます。胃が重い、食欲がわきにくい、逆に食べ過ぎてしまうという形で出る方もおられます。便秘と下痢を交互にくり返したり、お腹の張りやガスが気になることも、自律神経の乱れから起こりやすい変化のひとつです。
心や気持ちに現れるサインにも要注意です
体の不調だけでなく、心の状態にも季節の影響はあらわれます。ちょっとしたことでイライラしてしまったり、理由もなく不安になったり、やる気が出ない日が続くことはないでしょうか。仕事や家事に集中できずミスが増えたり、人と話すのが億劫になるというお話もよく伺います。こうした心の揺れも、自律神経が疲れているサインの一つとして捉えてあげることが大切です。
こんなときは自律神経の乱れを疑ってみてください
- 毎年同じ季節になると似たような不調が出る
- 病院の検査では大きな異常が見つからない
- 疲れが取れず朝スッキリ起きられない日が続く
- 薬を飲んでも良くなったり悪くなったりをくり返す
こうした傾向が当てはまる場合は、単なる体力不足や気のせいではなく、自律神経のバランスが崩れている可能性が高いと考えています。
今日から始められる季節の変わり目のセルフケア
では、季節の移り変わりで自律神経が疲れてしまうとき、日常生活の中でどんな工夫ができるのでしょうか。ここでは、患者さんにもお伝えしている簡単なセルフケアをいくつかご紹介します。特別な道具は必要ありませんので、できそうなところから試してみてくださいね。
朝の過ごし方で一日のリズムを整える
朝は体内時計のリセットタイミングです。起きてすぐにカーテンを開け、外の光をしっかり浴びるようにしてみてください。晴れの日はベランダや玄関先に出て数分過ごすだけでも変わります。深呼吸をしながら背伸びをすることで、眠っていた体に「さあ、今日も始まるよ」と合図を送るイメージです。朝一番のスマホチェックを少し後にずらすだけでも、自律神経の負担は減っていきます。
服装と冷え対策で体を守る
季節の変わり目は、その日の服装選びも大切なポイントです。外に出るときは、すぐに脱ぎ着できる一枚をプラスしておくと安心です。首元やお腹、足首周りを冷やさないように意識すると、体温調節の負担が軽くなります。冷え性の方はカイロやレッグウォーマーも上手に活用してください。外出先での冷房や急な冷え込みから体を守る意識が、自律神経の消耗を減らしてくれます。
夜のリラックスタイムで副交感神経を優位にする
一日の終わりには、体も心もブレーキのモードに切り替えてあげることが大事です。ぬるめのお風呂にゆっくり浸かり、肩まで温める時間を取ってみてください。入浴後に首や肩を軽く回したり、深呼吸をしながらストレッチをするのもおすすめです。寝る前一時間はスマホやパソコンの画面を少し控え、照明を落として過ごすことで、眠りにつきやすくなります。
一日の流れを見直すための目安
| 時間帯 | ポイント |
|---|---|
| 起床後 | 光を浴びて背伸びをする |
| 日中 | こまめに水分補給と小さな深呼吸 |
| 夕方 | 体を冷やしすぎないよう服装を調整 |
| 入浴前後 | ぬるめのお湯と軽いストレッチ |
| 就寝前 | 画面を控えて静かな時間を作る |
セルフケアだけでは変わらないと感じたときに
ここまで読んでくださった方の中には、「いろいろ試しているけれど、なかなか良くならない」と感じている方もおられるかもしれません。そんなときは、頑張りが足りないのではなく、そもそものバランスが大きく崩れてしまっている可能性があります。自分だけで何とかしようと抱え込まず、客観的なチェックを受けることも選択肢の一つです。
自分では気づきにくい歪みや緊張を客観的に確認する
兵庫宝塚カイロプラクティックでは、姿勢や筋肉の緊張、血流の状態などを丁寧に確認しながら、自律神経に負担をかけている要因を探っていきます。体のバランスが崩れた状態に長く慣れてしまうと、ご自身では「これが普通」と感じてしまうことがよくあります。そこで客観的な検査を通じて、今の状態を一緒に見える化していくことを大切にしています。
脳と体のつながりを高める独自のアプローチ
私自身、過去に長く続いた腰の痛みを整体で改善した経験から、この道に入りました。その経験も生かしながら、当院では脳の働きと体の状態を同時に整えていくことを重視しています。強く揉んだり無理に押したりするのではなく、やさしい刺激で神経の流れを整え、体が本来持っている回復力を引き出していく方法です。自律神経の乱れは「整えてあげる環境」を作れば、年齢に関わらずまだまだ変わっていきます
一人ひとりの生活に合わせたケアの提案
お仕事や家事、育児で忙しい方にとって、無理のあるケアは続きません。だからこそ、通院のペースやセルフケアの内容も、その方の生活リズムに合わせて一緒に考えていきます。少しずつ続けられることを積み重ねていくことで、季節の変わり目に左右されにくい体と心を目指していきましょう。
季節の変わり目の不調でお悩みのあなたへ
毎年同じ頃になると決まって体調を崩してしまうと、「また今年もか」と気持ちまで沈みがちです。周りに分かってもらいにくい不調だからこそ、無理に笑顔でやり過ごしてしまう方も多いと感じています。ただ、その頑張りが続きすぎると、体も心も限界に近づいてしまいます。私は一人でも多くの方に、「ちゃんと理由があってこうなっているんだ」と知ってもらいたいと思っています。
季節の変わり目に出る不調は、決してあなたの気の持ちようだけで説明できるものではありません。自律神経という大事な調整役が、環境の変化に必死でついていこうとしているサインでもあります。この記事が、ご自身の状態を責めるのではなく、いたわってあげるきっかけになればうれしいです。一人で抱え込まず、分からないことや不安なことがあれば、いつでもご相談くださいね。あなたの体と心が少しでも楽になるお手伝いができればと思っています。
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