電話で吃音が出やすい方必見!名前が言えない時の対処法

こんにちは、宝塚でカイロプラクティックをしております一色です。今日は「電話が鳴るとどきっとしてしまう」というお悩みについて、少し丁寧にお話ししてみたいと思います。特に電話の第一声や自分の名前がうまく言えず、そのたびに落ち込んでしまう吃音のお悩みを抱えている方は、実はとても多くいらっしゃいます。今日はそんな方に向けて、少しでも気持ちが軽くなるお話をしていきますね。

院長:一色
院長:一色

電話の音が鳴るだけで胸がぎゅっとなる気持ち、私も治療の現場で本当にたくさんの方から聞いてきました

電話で吃音が出やすいのは、あなたのせいではありません

まず知っておいていただきたいのは、電話という場面そのものが吃音を悪化させやすい条件を揃えているということです。表情や身振りが見えない、相手の反応が読めない、しかも第一声で名乗らなければならない。この三つが重なることで、多くの方が電話に強い緊張を感じてしまうのです。決してあなたの気持ちが弱いから起こることではありません。

名前がなかなか出てこない理由

吃音の中でも「難発」と呼ばれるタイプは、言葉が出そうになった瞬間にブロックされてしまう状態です。特に自分の名前や会社名のように、言い換えが難しい固有名詞は逃げ場がないため、詰まりやすくなります。逃げられないという意識そのものが、さらに喉や体をこわばらせてしまうのです。

面白いことに、初めて会う人や二度と会わない相手には、意外と言葉が出やすいという声もよく聞きます。「うまく言わなければ」という思いが強くなるほど、かえって言葉が詰まりやすくなるというのは、吃音の不思議な特徴のひとつです。

一人で抱え込むと、不安はどんどん膨らみます

電話の前になると「今日も失敗するかもしれない」と考えてしまう方は多いです。この予期不安が、実際に声が出にくくなる一因になっていることも少なくありません。悩みを誰にも話せずにいると、その不安はひとりで大きくなっていく傾向があります。

今日からできる、電話前後の小さな工夫

ここからは、電話の場面で少しでも楽になるための具体的な工夫をお伝えします。完璧を目指す必要はありません。まずは「これならできそう」と思えるものから、一つずつ試してみてください。

電話をかける前にできる準備

  • 電話を取る前に、一度ゆっくりと肩を落として深く息を吐く
  • 名乗る言葉を頭の中で一度小さくつぶやいてから声に出す
  • 「もし詰まってもいい」と自分に許可を出しておく

これらはどれも特別な技術ではありませんが、体の緊張を少し緩めることで、声の出やすさが変わることがあります。準備の段階で肩の力を抜いておくことは、思っている以上に効果を感じやすい方法です。

詰まってしまった時の乗り切り方

もし言葉が出なくなってしまっても、慌てずに一度だけゆっくり息を吐いてみてください。無理に押し出そうとするほど、喉はこわばってしまいます。少し間を置いてから話し始めるだけでも、驚くほど言葉が出やすくなることがあります。

体と心のつながりから、吃音を考えてみる

吃音は言葉だけの問題ではなく、体全体の緊張状態と深く関わっていることが多いです。ここでは、私たちカイロプラクティックの視点から見えてくる体のしくみについてお話しします。

自律神経の乱れと吃音の関係

緊張する場面では、交感神経が強く働き、体全体がこわばりやすい状態になります。喉や首、肩の筋肉がこわばると、声帯の動きもスムーズさを失いやすくなります。つまり電話への緊張が、体を通して声の出づらさにつながっている可能性があるのです。

吃音そのものを無理に「治す」ことよりも、緊張しやすい体の状態をゆるめていくことが、日々の負担を軽くする近道になることがあります。

体をゆるめることで整うもの

首や肩、背骨まわりの緊張がゆるむと、自律神経の働きが整いやすくなります。実際に施術を受けた方から「肩の力が抜けて、声が出しやすくなった気がする」というお声をいただくこともあります。体からアプローチするという視点も、ぜひ心の片隅に置いていただけたらと思います。

一人で悩まず、まずは話してみてください

電話で名前が言えない、吃音がつらいという悩みは、本人にしか分からない苦しさがあります。だからこそ、誰かに話すだけでも気持ちが軽くなることがあります。私は治療家として、言葉の詰まりを無理に変えようとするのではなく、こわばった体と心をゆるめるお手伝いをしたいと考えています。もし今、電話が怖い、名前が言えないつらさを一人で抱えているなら、どうか無理をせず、いつでもお気軽にご相談ください。あなたのペースに寄り添いながら、一緒に向き合っていけたらと思っています。


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院長:一色
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最後までお読みくださりありがとうございました。