こんにちは、兵庫宝塚カイロプラクティックの一色です。うちの院にも、お子さんの言葉のつまずきに気づいたお母さんが、不安そうな顔でご相談に来られることがあります。音読の時間になると声が小さくなる、朝の号令を嫌がる、そんな様子を見て「もしかして」と検索されている方も多いのではないでしょうか。吃音のあるお子さんが学校生活で困りやすい場面と、先生への配慮の伝え方について、今日は詳しくお話ししたいと思います。


お子さんの話し方、心配になりますよね
言葉がつまってしまうのはなぜ?
まず知っておいていただきたいのは、言葉のつまりは本人の努力不足でも、育て方の問題でもないということです。話そうとする脳の指令と、実際に声を出す器官の連携がうまくいかない状態で、体質的な要素が大きく関わっていると言われています。緊張や不安が強まる場面ほど症状が出やすくなるという特徴もあり、これは自律神経の働きとも深く関係しています。
大人になれば消えるだろう、と気長に構えている方もいらっしゃいますが、小学校時代は特にストレスを感じやすい環境が続きます。だからこそ、今の時期にどんな場面で困っているのかを知っておくことが、お子さんを守る第一歩になります。
小学校生活で困りやすい場面
学年が上がるにつれて、学校生活の中で求められる発言の場面はどんどん増えていきます。ここでは特に多くの子が苦手だと感じる場面を、具体的に見ていきましょう。
音読や発表の時間
教科書を順番に読むという場面は、多くのお子さんが緊張を感じる時間です。自分の番が近づくにつれて心臓がドキドキして、余計に言葉が出にくくなってしまうというケースをよく耳にします。
号令や自己紹介
「起立、礼」といった号令や、新学期の自己紹介は、クラス全員の視線が集まる場面です。こうした一斉に注目される瞬間は、吃音の症状が強く出やすいタイミングの一つとされています。
友達からのからかいや質問
悪気なく「なんでそんな話し方なの?」と聞かれることもあれば、面白がって真似をされてしまうこともあります。本人が深く傷つき、発言そのものを避けるようになってしまう場合もあるため、周囲の理解が欠かせません。
| 場面 | 感じやすい負担 |
|---|---|
| 音読・朗読 | 順番が近づく緊張、時間を意識するプレッシャー |
| 号令・挨拶 | クラス全員の注目、失敗できない空気 |
| グループ発表 | 限られた時間内で話す焦り |
| からかい・質問 | 自尊心の低下、話すこと自体への不安 |
学校への配慮の伝え方
お子さんを守るためには、家庭だけで抱え込まず、学校側とうまく連携していくことが何より大切です。ここでは伝え方のポイントを具体的にまとめました。
先生へ相談するタイミングと言葉選び
新学期が始まる前や、担任が変わった直後に一度時間をとってもらうのがおすすめです。「特別扱いをしてほしい」という伝え方ではなく、「本人が困っている場面を一緒に減らしたい」という協力の姿勢で話すと、先生も受け止めやすくなります。
- 指名の際、順番読みではなく挙手制にしてもらう
- 発表の時間制限を緩めてもらう
- 号令や日直の役割を選択制にしてもらう
- からかいが見られた場合は早めに知らせてもらう
こうした具体的なお願いを一つずつ紙に書いて渡すと、先生も対応しやすくなります。口頭だけだと忘れられてしまうこともあるので、メモを残す工夫もぜひ試してみてください。
家庭でできる関わり方
家庭では、話し方そのものを指摘したり、言い直しを求めたりしないことが基本です。ゆっくり最後まで話を聞く姿勢を持つだけで、お子さんの安心感は大きく変わってきます。日々の些細な会話の中で「聞いてもらえている」という実感を積み重ねていくことが、心の土台を育てます。
自律神経の乱れと吃音の関係
当院にご相談いただく中で感じるのは、緊張が強い場面が続くと、体全体の緊張も高まりやすいということです。自律神経のバランスが乱れると、呼吸が浅くなったり、体がこわばったりして、話すこと自体がより難しくなる場合があります。
兵庫宝塚カイロプラクティックでは、体と心の両面から緊張を緩めるアプローチを行っています。無理に話し方を変えようとするのではなく、お子さんが安心して過ごせる体の状態を整えていくことを大切にしています。
まとめ:一人で悩まないでください
お子さんの言葉のつまずきに気づいたとき、多くのお母さんお父さんが自分を責めてしまいます。でも、決してそんな必要はありません。学校生活の中で困りやすい場面を知り、先生と協力しながら少しずつ環境を整えていくことが、何よりの支えになります。
もし今、どう対応すればいいのか分からず悩んでいるなら、どうぞ一人で抱え込まないでください。私たちは、体と心の両面からお子さんとご家族を支えるお手伝いができればと思っています。いつでもお気軽にご相談ください。
〒665-0034
兵庫県宝塚市小林2丁目10?4 102
TEL:0797-74-5505
3つのご予約方法
ご予約はWEB予約、お電話やLINEでも受け付けています。
※スマホの方はタップで電話がかかります。


最後までお読みくださりありがとうございました。








