こんなお悩みありませんか
といったことでお困りなら、
宝塚市で口コミ1位の評価をいただく当院がお役に立てるかもしれません。
あなたと同じような悩みを抱えていた患者さんも今では不調のない生活を取り戻し、やりたいことに存分にエネルギーを注げるようになっているからです。
次はあなたの番です。
起立性調節障害の基礎知識
起立性調節障害とは
起立した時に体内で血流を調節する機能に障害がある状態、これを起立性調節障害(OD)と言います。
起立性調節障害(OD)とされる方は今や子供だけでも100万人以上はいると言われています。もちろん大人の方にもいますが、小学校高学年から中学生、高校生にかけて発症する方が目立ちます。
典型的な症状は朝は起きられないが、夜になると元気になるため、やる気の問題とされてしまいがちですが、実際はガイドラインでも体の問題とされています。
体の状態としては低血圧、低血糖からくる症状が出やすく、頭痛やめまい、疲労感、睡眠障害などがよくみられます。また朝が弱いため子供の場合はよく不登校になってしまい、学校に行きたくても行けないというのも典型的な状態の一つです。
「朝、なかなか起きられない」という自分の意思ではどうにもならないような病気であるにもかかわらず、親から「怠けている!」と思われることで子どもは辛い毎日を送り、悩み続けてしまうのでしょう。よって、起立性調節障害は保護者の方が病気への理解を深めることが大切な病気であり、今後の社会生活のためにはしっかりとサポートする必要があります。
実際に当院にも毎日たくさんのODの子供達が来ており、食事の改善や自律神経を整える施術によって元気になっていきます。
このサイトでは起立性調節障害(OD)のメカニズムや正しい情報、その対処方法なども説明させていただいています。起立性調節障害(OD)の原因を正しく理解し、きちんとケアしていくことで、今の悩みもやがて宝物に変わります。
起立性調節障害チェック
お子さんが朝起きれなくなったりして、「怠けている!」と𠮟る前に起立性調節障害の疑いがないかを調べてみましょう。3〜4個チェックが入ったら要注意です。
● 午前中は動けない
● ベッドから一日起きあがれない
● 顔色がいつも青白い
● 元気がない、覇気がない
● 食欲不振が続く
● 立ちくらみ、めまいが常にある
● 立ち上がった際に気分を悪くする
● 立ち上がった際に失神する
● 動悸や息切れがある
● 頭痛、腹痛、倦怠感などを訴えている
● 乗り物に酔う
※3〜4個チェックが入ったら要注意です。
起立性調節障害の4つのタイプ
この疾患は現れる症状により、起立直後性低血圧・体位性頻脈症候群・神経調節性失神・遷延性起立性低血圧の
4つのタイプに分類されます。
1起立直後性低血圧 :起立直後に一過性の血圧低下があり、同時につよい立ちくらみと倦怠感を覚える
2体位性頻脈症候群 :起立時に血圧の低下はなく、頻脈とふらつき倦怠感頭痛などの症状がある
3神経調節性失神 :起立時に突然失神する
4遷延性起立性低血圧:起立時の血圧反応は正常ですが、数分後に血圧が下降する
※先ずは医師による診断も含めてどのタイプなのかを把握しておきましょう
起立性調節障害の原因
起立性調節障害は、自律神経の調節機能が乱れが原因です。
自律神経は自分の意思でコントロールできないもので、主に活動時(緊張モード)に働く交感神経と主に睡眠時(リラックスモード)に働く副交感神経を上手に切り替えながら血行や内臓、ホルモンバランス、睡眠、免疫、心の状態までコントロールしており、交感神経は心の状態までコントロールしているためストレスの影響を大きく受けやすく、ストレスを受けている状態が長く続くと、副交感神経よりも交感神経が活発となり体調不良を引き起こす原因になると考えられています。
起立性調節障害は、脳の自律神経系の機能が悪くなることで、交感神経と副交感神経のバランスが崩れます。全身の血流を調節している自律神経の不調が起きると、血圧のコントロールができないので、起立時に心臓より上部の血液が不足し、下部では血液がたまりさまざまな症状を引き起こします。頭部に血液が流れにくくなると、朝起きづらい、立ちくらみ、吐き気などの症状が出やすくなってきます。
親御さんが無理やり起こしたとしても、脳への血流は確保されていませんから、やはり意識は朦朧としたり、食欲がわかなかったりと、全身で様々な不調をきたします。
こちらの方もご参考に
自律神経失調症について
回復に向けての対策
起立性調節障害が悪化すると、午前中だけだった症状が一日中続いたり、起き上がれなくなったりして、日常生活さえ困難になってしまいます。軽症の場合は、適切な治療によって2~3ヶ月で改善するといわれていますが、長期的に不登校になってしまう等の重症例では社会復帰に2~3年以上かかってしまうこともあり、登山のように焦らず、ゴールを目指して一歩一歩ずつ進めながら気長に向き合うことが大切です。
日常生活での注意点
・規則正しい生活を心がける。
・循環血液量を増やすため、十分な水分と塩分を摂取する。
水分は、1日1.5~2L
塩分の制限は必要ありませんので、いつもの食事に3g程余分に多く摂る。
・無理のない範囲で運動をして下半身の筋肉量を増加させ、筋肉ポンプの働きを高める。
運動療法は散歩などの軽いものからにします。学校を欠席した日にも1日15?30分程度行いましょう。重力のかからない水泳も推奨されています。
・座っている状態や寝ている状態からは、頭位を下げてゆっくり起立する。
・眠くなくても同じ時間に就寝する。
・1~2分以上、立ちっぱなしではいない。
・朝食をしっかり摂る。
・日中は身体を横にせず、できるかぎり上半身をあげる。
・暑い場所は避ける。
・弾性ストッキングを着用し、下半身への血流貯留を防ぐ。
※ 少しずつでも良いので出来ることからやって行きましょう。
宝塚カイロの施術は、起立性調節障害の改善に効果的です
回復にむけては、体と心の両方に対応する必要があります。思春期の子どもは様々なストレスを抱えています。そのため心理的ストレスを軽減することが最も重要です。当院では、本人だけではなく保護者も不安を抱えているため、親子そろってのカウンセリングや自律神経を整える施術、ストレス処理や感情開放などの施術を提供して起立性調節障害の方たちに対応しています。
宝塚カイロの施術は、起立性調節障害の改善に効果的です。お子さまやあなた自身の起立性調節障害でお悩みなら開院以来からこれまで多くの起立性調節障害の患者さんと向き合ってきた当院がお力になれるかもしれません。先ずはお気軽にご相談ください。
お喜びの声をいただいています
前までの自分だったら、こんなふうに自分の事を書けなかったと思います。
何をするにもやる気が出ずに、いつも「しんどい」が口ぐせになっていました。親からも「あんたはなんでそんなに無気力なの」と言われていました。この治療院に通ってから、だいぶ元気が出てきて、学校に行くのもしんどくなくなって、やる気も出てきました。前までの自分だったら、こんなふうに自分の事を書けなかったと思います。
先生ありがとうございました。
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