パニック障害にカイロプラクティックは何ができる?

こんにちは。兵庫宝塚カイロプラクティックの一色です。今日は、相談する前に知っておいていただきたい、当院の役割についてお話しします。

「病院には通っているけれど、身体のこわばりもつらい」「カイロに興味はあるけれど、何をされるのか不安」。そんな迷いを抱えていませんか?

パニック障害のある方がカイロプラクティックを検討するときは、期待できることと、医療で相談することを分けて考えるのが大切です。

この記事では、当院でお手伝いできる範囲と、お約束できないことをお伝えします。今の治療を大切にしながら、相談先を選ぶ参考にしていただければうれしいです。

院長:一色
院長:一色

できることだけでなく、できないこともお伝えすることが、安心して相談していただくための第一歩だと考えています

パニック障害に対する当院の立ち位置

まずお伝えしたいのは、パニック障害そのものの治療と、身体のこわばりなどへのケアは、同じではないということです。カイロプラクティックを受けるか考えるときは、この違いを押さえておくと、期待することと相談することを整理しやすくなります。

カイロは医療の代わりではありません

パニック障害には、薬物療法や認知行動療法などの治療があります。認知行動療法は、不安を強める受け止め方や行動の悪循環に、専門家と取り組む治療です。

当院での聞き取りや施術は、医療機関での診断や、専門的な治療を置き換えるものではありません。

当院はパニック障害を診断・治療する医療機関ではなく、身体のつらさを相談するための補助的な選択肢です。

「病院では解決できない原因を、当院なら必ず見つけられる」ということでもありません。役割の違いを曖昧にせず、必要な医療につながっていることを大切にします。

カイロで発作が治ると約束はできません

「カイロでパニック障害が治りますか」と聞きたくなるお気持ちは、よくわかります。つらい日が続けば、確かな答えが欲しくなりますよね。

ただ、パニック障害そのものに対するカイロプラクティックの治療効果は、十分に確立されているとはいえません。発作の消失や再発防止をお約束することはできません。

身体が楽になったと感じても、それだけで病気が治ったとは判断できません。体調の変化は、治療や生活の変化なども含めて考える必要があります。

当院でお手伝いできること

当院では、病名だけを見て同じ対応をするのではなく、今の生活で何に困っているかを伺います。首肩のこわばり、身体を動かすときの負担、来院への不安などを整理し、身体面で相談できることを、ご本人の希望と合わせて考えていくことが出発点です。

発作以外の身体のつらさにも目を向けます

パニック障害の治療を続けていても、「肩に力が入って疲れる」「首がこって、仕事に集中しづらい」といった別の困りごとがあるかもしれません。

そのようなときは、つらい場所だけでなく、仕事中の姿勢や休憩の取り方、いつ負担を感じやすいかも伺います。

ただし、首肩のこりがあるからといって、それがパニック障害の原因とは限りません。こりへの対応と、発作や予期不安への治療は分けて考えます。

身体のつらさを相談することは、心療内科での治療を否定することではありません。相談内容に応じて、必要な窓口を使い分ければよいのです。

身体の状態と生活上の負担を整理します

当院では、聞き取りや姿勢の確認などを行い、身体の状態を把握していきます。初回は、そのための時間を大切にしています。

ここでの確認は、パニック障害の診断検査ではありません。姿勢や身体の反応だけから、病気の原因や脳の状態を確定できるわけではないこともお伝えします。

「何が悪いか」を探すだけでなく、「何をすると負担が増えるか」「どう過ごせるようになりたいか」を共有することが大切だと考えています。

院長が継続してお話を伺います

当院では、聞き取りから施術まで、わたし一人が担当します。毎回同じ説明をする負担を減らし、前回からの変化も一緒に確認していきます。

わたし自身、長く腰痛に悩んだ経験があります。不調のために仕事や暮らしを思うように進められない、もどかしさを感じてきました。

もちろん、腰痛とパニック障害は違います。だからこそ、自分の経験を当てはめるのではなく、みなさんの言葉でお話しいただくことを大切にしたいのです。

当院ではできないこと・しないこと

相談先を選ぶときは、何をしてくれるかと同じくらい、何を任せられないかも大切です。診断、薬の調整、回復時期の判断など、施術院だけでは扱えないことがあります。その境界を先に知っていただき、迷ったときに医療へ相談できるようにしておきましょう。

病名の診断や、他の病気の除外はできません

動悸や息苦しさがあると、パニック障害かもしれないと思うことがあります。ただ、似た症状は心臓や呼吸器、甲状腺などの病気でも起こります。

当院で身体に触れたり、姿勢を確認したりしても、そうした病気がないと証明することはできません。診断を受けていない方は、まず医療機関で相談してください。

以前に検査を受けていても、新しい症状や、いつもと違う症状まで同じ理由とは限りません。気になる変化は、改めて医師に伝えることが大切です。

薬を減らす・やめる判断はしません

「いつまで薬を飲むのだろう」「副作用が気になる」。そう感じることもありますよね。その疑問は、遠慮なく主治医や薬剤師に相談していただきたいです。

薬の量や飲み方は、自己判断で変えず、処方した医師と相談してください。

当院の施術を受けるために、薬をやめる必要はありません。服薬中であることや治療内容は、来院前のご相談でお知らせください。

調子がよい日が増えても、それだけで減薬できるとは判断できません。身体のケアを、薬の代わりと考えないことが大切です。

「何回で治る」「必ず改善する」とは言えません

仕事や家事の予定もありますから、回数や期間の見通しは気になりますよね。ただ、パニック障害の回復時期を、施術回数から決めることはできません。

通院を検討するときは、何を目的にするか、どの変化を確かめるか、費用や移動の負担は無理がないかを確認していきます。

変化が乏しい場合や負担が増えた場合には、施術の継続を当然とせず、方法の見直しや医療への相談を考えることが必要です。

初めての来院が不安な方へ

初めての場所に行くだけでも緊張するのに、施術の内容までわからなければ、不安が大きくなるのも無理はありません。当院での流れや刺激の程度を知り、苦手なことを事前に伝えるだけでも、来院するかどうかの判断はしやすくなるのではないでしょうか。

初回は聞き取りと身体の確認を中心に進めます

初回は、ご記入いただいた内容をもとにお話を伺い、当院の方針をご説明します。そのうえで、姿勢などの身体の状態を確認します。

ご案内している基本の流れでは、初回の確認内容を分析し、2回目に説明と施術を行います。初日から施術を受けられると思っている方は、予約時にご確認ください。

持病や治療中の病気、服薬、苦手な姿勢などもお知らせください。説明を聞いてわからないことがあれば、遠慮なく質問していただいて大丈夫です。

刺激の少ない施術でも、遠慮はしないでください

当院では、身体に軽く触れる程度の刺激で施術を行います。強い刺激が苦手な方にも、その内容をご説明してから進めます。

ただし、刺激が少ないことと、どなたにも不快感や体調変化が起こらないことは別です。「少し嫌だな」と感じた時点で、お伝えください。

横になることが怖い、触れられると緊張するなど、気になることは予約前にも相談できます。無理に受けきることが目的ではありません。

ご家族の同伴も事前にご相談ください

一人での外出が不安な方は、ご家族などの同伴について予約時にお知らせください。当院では、事前のご連絡によりお席をご用意しています。

一方で、ご家族には聞かれたくないお話もあると思います。その場合は、一時的に席を外していただくなど、ご本人の希望を大切にします。

費用は予約前に確認してかまいません

当院の施術は保険適用外です。2回目以降は6,600円(税込)からとご案内していますが、初回費用やご希望の内容を含め、予約時に最新の料金をご確認ください。

費用を聞くのは失礼ではありません。通院頻度、1回の負担、継続した場合の見通しまで、納得できるように確認してから判断していただきたいです。

来院より先に医療へ相談してほしいとき

パニック障害と診断されている方でも、身体に起きるすべての変化がパニック発作とは限りません。「前にもあったから」と決めつけず、初めての症状や普段と違う経過には医療の確認を優先してください。急を要する状態を、施術で様子を見ることはできません。

強い胸痛や著しい息苦しさは救急の判断を

突然の強い胸痛、著しい息苦しさ、意識を失う、片側の手足に力が入らないなどの場合は、救急要請を含めて急いで医療につながってください。

このようなときに、当院への予約や返事を待つ必要はありません。緊急性がある場合は119番へ連絡してください。

生活への支障が増えているときも主治医へ

外出できる範囲が狭くなった、欠勤が増えた、不安で眠れない日が続く。そんな変化も、次の施術日まで我慢せず、主治医に相談したい情報です。

受診時には、発作の回数だけでなく、できなくなっていることも伝えてみてください。「買い物に付き添いが必要になった」など、具体的な言葉が役立ちます。

自分に合う相談先を選ぶために

情報を探すほど、「よくなった人がいるなら自分も」と期待する一方で、「合わなかったらどうしよう」と迷うこともあるでしょう。大切なのは、強い言葉や体験談だけで決めず、説明に納得できるか、自分の希望や不安を伝えられるかを確かめることだと思います。

体験談は、その人の経験として読んでください

同じ悩みを持つ方の経験は、心強く感じられるものです。ただ、年齢や症状、受けている治療、生活環境は一人ひとり違います。

体験談に書かれた変化が、すべて施術によるものとは判断できません。同じ回数で同じ結果になると考えず、相談の参考として読んでください。

相談したいことは、短い言葉で十分です

うまく説明しようとしなくても大丈夫です。「病院には通っています。肩のこわばりについて相談したいです」。それだけでも、お話の入り口になります。

「施術を受けるかは、説明を聞いてから考えたい」と伝えていただいても構いません。相談することと、継続して通うことは別です。

当院の対応や基本の流れは、パニック障害についての症状別ページにもまとめています。ご自身の困りごとに合うか、この記事と合わせてご確認ください。

院長として大切にしたいこと

わたしは、当院でできることを過大に伝えるのではなく、医療との違いも含めて説明することが、相談してくださる方を大切にすることだと考えています。

パニック障害の治療は医療機関で続けながら、身体のつらさについて当院に相談できることがあれば、一緒に整理していきましょう。

一人で答えを出そうとしなくて大丈夫です。「こんなことを聞いてよいのかな」とためらわず、いつでもご相談ください。みなさんの暮らしを支えるために何ができるか、丁寧に考えていきます。


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兵庫県宝塚市小林2丁目10-4 サンパレス21小林102

TEL:0797-74-5505

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院長:一色
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最後までお読みくださりありがとうございました。