こんにちは、兵庫宝塚カイロの一色です。今日は小さなお子さんを育てているお母さん、お父さんに向けて大切なお話をしたいと思います。お子さんが言葉に詰まったり同じ音を繰り返したりする姿を見て、胸がざわついた経験はありませんか。実はこれは吃音と呼ばれる現象で、多くのご家庭が同じように悩んでいらっしゃいます。焦らず一緒に理解を深めていきましょう。


お子さんの言葉のつまずきに気づいた瞬間、多くの親御さんが不安になります。でも大丈夫、正しい知識さえあれば怖くありません
そもそも吃音とはどんな状態なのでしょうか
まずは基礎知識から整理していきましょう。吃音というと大人になっても続く深刻な障害というイメージを持つ方もいますが、実は幼児期に多くの子どもが経験する現象でもあります。原因がひとつに定まらない複雑な現象だからこそ、正しく知ることが安心につながります。
症状は大きく3つのタイプに分かれます
吃音の症状は人によって出方が違いますが、代表的なものは次の3つに分類されます。
- 連発:同じ音や言葉を「ぼ、ぼ、ぼくね」のように繰り返すタイプ
- 伸発:「ぼーーくね」のように音を引き伸ばすタイプ
- 難発:言葉がなかなか出てこず詰まってしまうタイプ
どのタイプであっても、お子さん自身が意識してやっているわけではありません。育て方が悪かったからという話ではないので、ご自分を責める必要はまったくないのです。
子どもの吃音はいつまで続くのか、気になる期間の話
ここが今日一番お伝えしたいポイントです。多くの保護者の方が知りたいのは「このまま一生続くのか」という見通しではないでしょうか。実際のデータをもとに、期間の目安を見ていきましょう。
実は自然に軽くなるケースが多いというデータ
幼児期に発症した吃音は、発症から数年のうちに自然に消えていくケースが全体の約7割から8割にのぼると報告されています。特に発症初期の1年以内は変化が大きい時期といわれています。
| 性別 | 自然に軽快する割合の目安 |
|---|---|
| 男の子 | およそ6割前後 |
| 女の子 | およそ8割前後 |
もちろんこれは統計上の目安であり、すべてのお子さんに当てはまるわけではありません。ですが「うちの子だけおかしいのでは」と抱え込む必要はないということを、まず知っておいてほしいと思います。
親が知っておきたい正しい見守り方
期間の見通しがわかったところで、次に大切なのは日々の関わり方です。良かれと思ってかけている言葉が、実は逆効果になっていることも少なくありません。ここでは家庭でできる工夫を具体的にご紹介します。
ついやってしまいがちなNG対応
- 「ゆっくり話して」「落ち着いて」と話し方を直接指摘する
- 言い終わる前に先取りして言葉を言ってしまう
- 兄弟や他の子どもと話し方を比べてしまう
どれも心配のあまり出てしまう言葉ですが、お子さんに「うまく話せない自分はダメなんだ」と感じさせてしまう危険があります。指摘するより、まずは最後まで聞く姿勢を大切にしてください。
家庭でできる優しい関わり方
- 話す内容そのものに関心を向けて反応する
- ゆったりとした会話のテンポを親が意識してつくる
- うまく話せた話せなかったに関わらず表情を変えない
特別なことをする必要はなく、いつも通り愛情をもって接すること自体が最大の支援になります。焦って何かを変えようとするより、日常の中で安心できる時間を増やしていきましょう。
専門家に相談すべきタイミングの見極め方
自然に軽くなることが多いとはいえ、様子を見ているうちに不安が大きくなる方もいらっしゃるでしょう。ここでは相談の目安についてお伝えします。
症状に気づいてから半年から1年ほど経っても大きな変化が見られない場合や、お子さん自身が話すこと自体を嫌がるようになった場合は、言語聴覚士や専門機関への相談を検討する時期といえます。早めに相談すること自体が悪い結果につながることはありませんので、迷ったら一度専門家の話を聞いてみるのもひとつの方法です。
体の緊張とことばの出やすさの関係について
ここからは私、一色の専門である体からのアプローチについて少しお話しします。長年多くの方の施術をしてきた中で感じるのは、体の緊張と自律神経のバランスが、話しやすさや呼吸のしやすさに関わっているという実感です。緊張が強い状態では呼吸が浅くなり、言葉を発するタイミングにも影響が出やすくなります。
お子さん自身が「うまく話せない」ことをプレッシャーに感じ続けると、体全体が緊張しやすい状態になってしまうこともあります。そうした緊張を和らげ、自律神経の働きを整えていくことが、結果としてお子さんが話しやすい状態づくりの一助になる場合があります。
まとめとして伝えたいこと
子どもの吃音は多くの場合、時間の経過とともに自然に軽くなっていく現象です。ですが「いつまで続くのだろう」という不安を、保護者の方がひとりで抱え込む必要はまったくありません。正しい知識を持って見守ること、そして必要なときには専門家の力を借りることが何より大切だと私は考えています。
もしお子さんの様子に不安を感じたり、日々の関わり方に迷ったりすることがあれば、どうか一人で悩まずお声がけください。私たち兵庫宝塚カイロプラクティックでも、体と心の両面からできるサポートについていつでもご相談をお受けしています。
〒665-0034
兵庫県宝塚市小林2丁目10?4 102
TEL:0797-74-5505
3つのご予約方法
ご予約はWEB予約、お電話やLINEでも受け付けています。
※スマホの方はタップで電話がかかります。


最後までお読みくださりありがとうございました。







